台湾で「不検出」と定められている農薬成分テトラジホンが、日本産リンゴから0.02ppm検出されました。
日本では1ppmが基準となっています。これは日本の残留農薬基準が緩いということではありません。テトラジホンの安全性を科学的見地から検証した結果、設定された値です。（台湾では、テトラジホンを使う場面がないため、不検出と定められているのではないかと推測します。）

このように日本では使用するが台湾では使用しない農薬は、残留基準値が大きく異なりますので、要注意です。

弊社では、検体が午前着であれば4件まで、当日17時までに検査成績書をpdfで発行する台湾向け残留農薬特急検査を受け付けております。