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2025.01.08
台湾で日本産農産物の残留農薬基準違反が続いています
台湾と日本は残留農薬基準が異なります。
日本で登録農薬を適正に使用しても、台湾では残留農薬基準違反になってしまう可能性があります。
台湾FDAの邊境檢驗不符合食品資訊查詢(=検疫検査結果の公表)によれば、年末から年始にかけて、日本からのキンカン6件、イチゴ6件、キウイフルーツ・メロン・りんご各1件が残留農薬基準違反でした。
温州みかんは、2024年に基準違反が立て続けに起きたことから、2025年3月末まで全ロット(=全コンテナ)検査になっていますが、このままではキンカンとイチゴもそうなる可能性が高いです。
弊社では、検体が届いたその日のうちに残留農薬検査結果をPDFで報告する即日検査を実施しています。
台湾検疫検査対象農薬を網羅しており、料金は77,000円(税込)です。
検査結果を台湾の残留基準値と照合して、必要なときはアドバイスをします。
ぜひご活用ください。